03917-150109 この冬もっとも多いビブラムファイブフィンガーズへの質問(写真はシグマ「dp1 Quattro」)
https://www.flickr.com/photos/shio/16232638421 https://farm9.staticflickr.com/8653/16232638421_9832646c63_z.jpg
「足、寒くないんですか?」
ビブラムファイブフィンガーズを履いて生活していると、あちこちで同じ質問を受けます。shioが履く靴は、1年中いつもビブラム。例外はスキー場でのスノトレ(ソレル)とスキーブーツのみ。
https://www.flickr.com/photos/shio/15614632483 https://farm9.staticflickr.com/8566/15614632483_df43f330e5_z.jpg
「ポカポカ、あったかいですよ^_^」
そう答えると、だいたいみなさん不思議そうな顔。見るからに通気性がよさそうな靴だから、冬の寒気で冷え上がりそうなイメージなのでしょうか。
https://www.flickr.com/photos/shio/16047112890 https://farm8.staticflickr.com/7501/16047112890_323a89a365_z.jpg
ビブラムを履いて歩き出す。1分も経てば足が温かくなってきます。さらにしばらく歩くと、もう熱いくらい。靴の中にカイロを入れるのと違って中から発熱するので、芯から温かい。
その秘密は着地の仕方にあります。かかとではなく前足部(フォアフット)、つまり土踏まずより前の平らな部分で着地する「前足部着地」にある。ビブラムを履くと、自然に前足部着地になります。裸足で走り回っているときと同じ、自然な歩き方、走り方です。
https://www.flickr.com/photos/shio/15612087164 https://farm8.staticflickr.com/7569/15612087164_a4be5f47c0_z.jpg
かかとから着地する場合、重心より前に足を出します。すると、前進しようとする身体に対してブレーキをかけることになる。そしてかかとが地面に接する瞬間、かかとに受ける全衝撃が膝、股関節、腰、背骨、首、そして脳まで伝わります。かかとにはクッションがないからです。
前足部で着地すると土踏まずのアーチがサスペンションとなって、衝撃を吸収します。着地点は重心の真下。ブレーキをかけることにもなりません。
着地の衝撃を土踏まずのアーチで吸収する。アーチを形成する骨格と筋肉全体で荷重を受け止めるのです。そのとき、つま先までの全筋肉が活躍します。
1歩1歩、ステップを踏むごとに、筋肉がキュッと収縮。ポンプとなって、血液を送り出し、血行が良くなります。足全体の血行が良くなりますから、足があたたかい。体もあたたかい。
https://www.flickr.com/photos/shio/15612088214 https://farm8.staticflickr.com/7559/15612088214_1a31d9b869_z.jpg
そんなわけで、ビブラムを履いて歩くと足がポッカポカなのです。2009年にヨットで履き始め、2012年に常用するようになって以来、血行が良くなるおかげで免疫系が正常化したのか、多くの変化を経験しました。
+ 20数年来、治らないと医者に言われてきた不整脈(心室性期外収縮)が、常用し始めて4か月で完全になくなった。
+ 3シーズン、インフルエンザにまったく罹っていない。インフルエンザに罹った家族2人がshioの横で1週間一緒に寝ていてもうつらなかった。
+ インフルエンザだけでなく、1年中、風邪もひかず、鼻水ひとつ出ない。
+ あれほど辛かった花粉症がぱったりなくなった。
詳しくは下記の記事に書いてあります。
https://www.flickr.com/photos/shio/15645028844 https://farm9.staticflickr.com/8613/15645028844_50d20c0484_z.jpg